学年から_3年 カラフル学年_

5月のカラフルっ子の様子



 5月7日(水)に月影の郷に行ってきました。浦川原の探検第2弾で、子どもたちはいろいろなものを見つけるぞ!と元気いっぱい出発しました。
 月影の郷の横尾さんにあいさつをしてから、出発です。植物にくわしい横川の西山さん、地域おこし協力隊の斉藤さんも応援に駆けつけてくださいました。
 横尾さんから身近な植物のことをいろいろ教えていただきました。イチョウや竹、クズ、ふき、スイコ、ぜんまい、よもぎ、ホウノキ…など。食べられる植物の多さに感動していました。探検の途中、クロサンショウウオのたまごを見つけて、月影の生き物に興味を持つ子どもがたくさんいました。
 月影は自然が豊かで、緑がきれいなところととらえる子どもがたくさんいました。「自然があっていいところ」という子どもたちに、「どうして自然があるといいところなの?」とたずねると、「生き物のすみかだから」「(自然は)自分たちの生活にもかかわっている。横尾さんが自然と共に生きているって言ってた!」と探検で見たことや聞いたことから、月影ってどんな地区なのかを考えていました。
 次回の探検ではどんなことをしたいか、子どもたちと相談しながら考えていきます。



 月影の郷に校外学習に出かけたとき、横尾さんに「さんばいし」を教えていただきました。わらを編んで作った米俵のふたの部分を「さんばいし」というそうです。月影の郷では、たくさんの人が集まるイベントが行われていますが、その中の一つにさんばいし投げ大会があります。5月の連休中に月影のさんばいし投げ大会に参加した子どももいたようです。「やってみたい!」という子どもたちがたくさんいたので、23日(金)に体育館で、カラフルっ子さんばいし大会を行いました。
 さんばいしを投げて競うだけではなく、今回はカラフルっ子のアイディア力を生かして、さんばいしを使ったほかの遊びも考えてやってみました。
 月影の郷で行われていた、稲わら文化を楽しみ学ぶさんばいし体験。実際に子どもたちもやってみて、いろいろと感じたことがあったようです。次に、横尾さんに会ったときに聞いてみたいこともたくさん挙がりました。次回の月影探検のときにお話ししていただこうと思います。




2025年05月07日 西條 美穂